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カルディでコーヒー豆を買うメリットはなんといっても安いこと。200gで650円くらいなので、毎日ハンドドリップでコーヒー飲みたい人にとってはかなりコスパのいいコーヒー豆だと思います。
ただ、安いだけあってクオリティはそこそこ。欠けたコーヒー豆もたくさん入っていたりしますし、鮮度もそんなによくはなさそうで、豆もそんなに膨らんだりしません。
なので、淹れ方間違えるとただただ苦み強めのコーヒーになってしまいますが、ちゃんと淹れることで毎日おいしいコーヒーを飲むことができます。(インスタントコーヒーが飲めなくなりますが・・・)
そんなカルディの深煎りコーヒーについて、私なりに「これだな!」と思える淹れ方にたどりついたのでまとめてみました。
中煎り、浅煎りについてはもう少しアレンジが必要だと思っているので、定まってきたら別記事にしたいと思います。
カルディの深煎りコーヒー豆は、ゆっくり抽出するとかなり雑味の多い味になってしまいます。
できる限りスッキリ淹れることに注力したところ今回のレシピで飲みやすい味わいになりました。
ということでさっそくですが、カルディの深煎り系コーヒー豆のハンドドリップレシピです。
項目 | 内容 |
---|---|
コーヒー豆 | ・リッチブレンド ・モカフレンチ ・マンデリンフレンチ |
ドリッパー | ハリオV60 |
挽き目 | 中挽き |
豆量(2杯分) | 21g |
蒸らし時間 | 60秒 |
抽出時間 | 3分 |
総湯量 | 270ml |
抽出量 | 250ml |
そして最後にお湯だけ50ml足してよく混ぜます。
抽出後のコーヒーを割る意味でドリッパーの真ん中だけに湯を注ぐだけというのも教わりましたが、
どうしてもコーヒー抽出後半の雑味が混ざってしまうので、純粋にお湯だけで割るのが最もおいしいなという結論に至りました。
なんだか最後の湯を注がない感じがもったいない気もするんですが、もったいない気持ちのせいでおいしさが下がってしまうので、
ここはグッとこらえて、「お湯だけ注いで混ぜる」というのを試してみてください。
※私はもったいなくて1年間、試すことができなかったのですが、実際やってみてほんとによかったと思っています。
アイスコーヒーを作る際は、最後にそそぐ50mlのお湯を注がずに、60ml×3回を注ぎ終えて抽出したコーヒーを冷やし、
50ml分の氷を入れるとバランスのいい味のアイスコーヒーになってくれます!
※後日追記。
①もおいしいのですが、ちょっと雑味が残る気がしていたので、違う淹れ方を探していました。カルディーのコーヒー全般、この淹れ方でだいぶ安定して美味しく淹れられそうなので追記します。
項目 | 内容 |
---|---|
コーヒー豆 | ・リッチブレンド ・モカフレンチ ・マンデリンフレンチ |
ドリッパー | ハリオV60 |
挽き目 | 中挽き |
豆量(2杯分) | 32g |
蒸らし時間 | 60秒 |
抽出時間 | 3分 |
総湯量 | 380ml |
抽出量 | 320ml |
ドリップ方法①よりも、豆の量と、抽出量がちょっと多いです。①と同じ量で抽出するときも以下の手順は同じです。
①では、時間優先でゆっくり注ぐことをしませんでしたが、勢いよく注ぐことでその場所でコーヒー粉ごと撹拌されて、余計な雑味が加わってしまうようです。②の淹れ方だと、コーヒーの味もまろやかになり味わい深くなりました。コーヒー淹れるのって楽しいですね。
私は釣りも趣味ですが、魚が釣れるまでの創意工夫はコーヒーのハンドドリップにも共通するように思います。
ハンドドリップをやり始めて、しばらくするといろんなコーヒー豆を試したり、いろんな器具を試したりし始めると思います。
すると一杯のコーヒーを淹れるのに、淹れ方のバリエーションが増えすぎてどれが一番美味しいのか、コーヒー豆ごとにどう淹れ方を変えればいいのかわからなくなってしまうと思います。(私がまさに現在進行形で迷子状態です)
先日、小川珈琲ラボラトリーで、まったく同じコーヒー豆、コーヒー器具、レシピを使ってバリスタさんの淹れたコーヒーと、私の淹れたコーヒーで飲み比べをしたのですが、ぜんぜん味が違ってびっくりでした・・・
とりあえず、今回はカルディの深煎りコーヒー豆の淹れ方についてでしたが、レシピ以外の微妙なニュアンスも今後も思考錯誤しながら楽しみつつ追記していきたいと思います。