釣りとキャンプとコーヒーが好きなサラリーマンの趣味ブログ。

カルディの深煎りコーヒーのおいしい淹れ方を見つけましたので備忘録。

カルディの深煎りコーヒー

カルディのコーヒー豆について

カルディでコーヒー豆を買うメリットはなんといっても安いこと。200gで650円くらいなので、毎日ハンドドリップでコーヒー飲みたい人にとってはかなりコスパのいいコーヒー豆だと思います。
ただ、安いだけあってクオリティはそこそこ。欠けたコーヒー豆もたくさん入っていたりしますし、鮮度もそんなによくはなさそうで、豆もそんなに膨らんだりしません。
なので、淹れ方間違えるとただただ苦み強めのコーヒーになってしまいますが、ちゃんと淹れることで毎日おいしいコーヒーを飲むことができます。(インスタントコーヒーが飲めなくなりますが・・・)
そんなカルディの深煎りコーヒーについて、私なりに「これだな!」と思える淹れ方にたどりついたのでまとめてみました。
中煎り、浅煎りについてはもう少しアレンジが必要だと思っているので、定まってきたら別記事にしたいと思います。

カルディ推奨のコーヒーの淹れ方

カルディコーヒーの淹れ方

ホットコーヒーのハンドドリップ方法

  1. ペーパーフィルターのミシン目を 互い違いに折って、 ドリッパーにセットします。
  2. ペーパー用に挽いたコーヒーの粉を、 人数分ドリッパーに入れます。
    粉の量は、1人分メジャースプーン 1杯(10g) が標準ですが、お好みによって加減してください。
  3. 3沸騰後1~2分置いたお湯 (90℃前後) を円を描くよう、粉全体に行きわたる程度に注ぎ、20秒前後蒸らします。 (この蒸らしがおいしさの秘訣) 粉がふくらんだら、何度かにわけて、また、円を描くようお湯を注ぎます。
  4. 充分にコーヒーが抽出されたら できあがりです。 コーヒーを、 あらかじめ 温めておいたカップへ移してお飲みください。

アイスコーヒーのハンドドリップ方法

  1. ペーパーフィルターをセット後、中挽きのコーヒーの粉を人数分ドリッパーに入れます。
    粉の量は、1人分メジャースプーン 1杯(10g) が標準です。
    ※沸かすお湯の量は作りたい杯数の 1/2を用意。 (3人分ならカップ1.5杯)
  2. 沸騰後1~2分置いたお湯 (90℃前後) を円を描くよう、粉全体に行きわたる程 度に注ぎ、20秒前後蒸らします。 (この蒸らしがおいしさの秘訣) 粉がふくらんだら、 何度かにわけて また、円を描くようお湯を注ぎます。
  3. サーバーに氷を入れ、一気に冷却します。 (一気に冷やすことにより、香りと味の 消失を抑えることができます)
  4. グラスに注ぎ、お好みでガムシロップや ミルクを加えてお飲みください。

カルディコーヒーのハンドドリップ方法①

カルディの深煎りコーヒー豆は、ゆっくり抽出するとかなり雑味の多い味になってしまいます。
できる限りスッキリ淹れることに注力したところ今回のレシピで飲みやすい味わいになりました。
ということでさっそくですが、カルディの深煎り系コーヒー豆のハンドドリップレシピです。

項目内容
コーヒー豆・リッチブレンド
・モカフレンチ
・マンデリンフレンチ
ドリッパーハリオV60
挽き目中挽き
豆量(2杯分)21g
蒸らし時間60秒
抽出時間3分
総湯量270ml
抽出量250ml

蒸らし時には40mlを注いで蒸らし、その後 60ml×3回で抽出していきます。
この60mlは、ドリッパーの中心から外側に円を描いて注いでいきます。(よくあるやつです)
気を付けるポイントは”高さ”です。
湯が注がれた後と、次に湯を注ぐときのお湯の位置(高さ)が3回とも同じになることを意識して注ぐ湯の量を調整してください。
3分で抽出しきるので、結構なペースで湯を注ぐ必要があります。
「ゆっくり、細く注ぐ・・・」などしていると、タイムオーバーになります。
このテンポで抽出する意味でもハリオのV60が一番カルディの深煎りコーヒー豆のハンドドリップにはあってるなと思いました。

そして最後にお湯だけ50ml足してよく混ぜます
抽出後のコーヒーを割る意味でドリッパーの真ん中だけに湯を注ぐだけというのも教わりましたが、
どうしてもコーヒー抽出後半の雑味が混ざってしまうので、純粋にお湯だけで割るのが最もおいしいなという結論に至りました。
なんだか最後の湯を注がない感じがもったいない気もするんですが、もったいない気持ちのせいでおいしさが下がってしまうので、
ここはグッとこらえて、「お湯だけ注いで混ぜる」というのを試してみてください。
※私はもったいなくて1年間、試すことができなかったのですが、実際やってみてほんとによかったと思っています。

アイスコーヒーを作る際は、最後にそそぐ50mlのお湯を注がずに、60ml×3回を注ぎ終えて抽出したコーヒーを冷やし、
50ml分の氷を入れるとバランスのいい味のアイスコーヒーになってくれます!

カルディコーヒーのハンドドリップ方法②

※後日追記。

①もおいしいのですが、ちょっと雑味が残る気がしていたので、違う淹れ方を探していました。カルディーのコーヒー全般、この淹れ方でだいぶ安定して美味しく淹れられそうなので追記します。

項目内容
コーヒー豆・リッチブレンド
・モカフレンチ
・マンデリンフレンチ
ドリッパーハリオV60
挽き目中挽き
豆量(2杯分)32g
蒸らし時間60秒
抽出時間3分
総湯量380ml
抽出量320ml

ドリップ方法①よりも、豆の量と、抽出量がちょっと多いです。①と同じ量で抽出するときも以下の手順は同じです。

  1. 60mlのお湯をコーヒーの中心からゆっくり注ぎ、外側の豆を1cm程度残して注ぎ、60秒間蒸らす
  2. 18秒間、コーヒーの中心からゆっくり注ぎ始め、18秒経過するまで外側の円に向けてゆっくり広げていく。(この時も外側の豆にお湯をあててコーヒーの壁を崩さないように気を付ける)
  3. 上記を320ml抽出されるまで繰り返す
  4. 最後に空気を含ませながらよく混ぜて出来上がり

①では、時間優先でゆっくり注ぐことをしませんでしたが、勢いよく注ぐことでその場所でコーヒー粉ごと撹拌されて、余計な雑味が加わってしまうようです。②の淹れ方だと、コーヒーの味もまろやかになり味わい深くなりました。コーヒー淹れるのって楽しいですね。

ハンドドリップコーヒーは楽しくて奥が深い

私は釣りも趣味ですが、魚が釣れるまでの創意工夫はコーヒーのハンドドリップにも共通するように思います。
ハンドドリップをやり始めて、しばらくするといろんなコーヒー豆を試したり、いろんな器具を試したりし始めると思います。

すると一杯のコーヒーを淹れるのに、淹れ方のバリエーションが増えすぎてどれが一番美味しいのか、コーヒー豆ごとにどう淹れ方を変えればいいのかわからなくなってしまうと思います。(私がまさに現在進行形で迷子状態です)
先日、小川珈琲ラボラトリーで、まったく同じコーヒー豆、コーヒー器具、レシピを使ってバリスタさんの淹れたコーヒーと、私の淹れたコーヒーで飲み比べをしたのですが、ぜんぜん味が違ってびっくりでした・・・
とりあえず、今回はカルディの深煎りコーヒー豆の淹れ方についてでしたが、レシピ以外の微妙なニュアンスも今後も思考錯誤しながら楽しみつつ追記していきたいと思います。

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