釣りとキャンプとコーヒーが好きなサラリーマンの趣味ブログ。釣り場やキャンプ場の見てきたことや、コーヒーについての実験を記録していきます。

夏に余らせてしまったカルディのアイスコーヒー豆のおいしい使い方

カルディのアイスブレンド

夏の終わりについ習慣でアイスコーヒー用としてカルディで大量にアイスブレンドを購入。
なんとなくホットコーヒーに移り変わっていった結果、アイスコーヒー用の豆が残ってしまって困ってしまったことってないですか?
しかも、水出しアイスコーヒーとして使っていたし、寒くなってきてアイスコーヒー飲みたいって気分でもないし・・・

みたいな。そして迷っているうちに、買ってからだいぶ時間もたっちゃったし、でも捨てるの持っちないし・・・
と、年末に向けて今年のやり残したことの1つとして気持ちの中に生き残り続けるという思いをまさに味わってしまった私です。

ということで、余ってしまったカルディのアイスブレンドをおいしく飲む方法を考えてみました。

カルディのアイスブレンドを普通に淹れるとどうなるか。

以前、カルディの深煎りコーヒーの淹れ方を決めた私ですが、この淹れ方だと、ちょっと苦すぎるんですよね。


苦すぎるというか、挽き方も細かいのでちょっとエグみや雑味が入りすぎてしまうイメージです。
上の記事でも書いていますが、カルディのホットコーヒーの淹れ方は下記。

ホットコーヒー

  1. ペーパーフィルターのミシン目を 互い違いに折って、 ドリッパーにセットします。
  2. ペーパー用に挽いたコーヒーの粉を、 人数分ドリッパーに入れます。
    粉の量は、1人分メジャースプーン 1杯(10g) が標準ですが、お好みによって加減してください。
  3. 3沸騰後1~2分置いたお湯 (90℃前後) を円を描くよう、粉全体に行きわたる程度に注ぎ、20秒前後蒸らします。 (この蒸らしがおいしさの秘訣) 粉がふくらんだら、何度かにわけて、また、円を描くようお湯を注ぎます。
  4. 十分にコーヒーが抽出されたら完成

うーん。「十分にコーヒーが抽出されたら」とはどれくらいお湯を注げば?
蒸らしに必要な湯量は?など、疑問たっぷりです。

そしてアイスブレンドのパッケージの裏にはやっぱりアイスコーヒーの淹れ方しか書いてないし。

「ホットでもしっかりとした飲みごたえを楽しめる」って書いてあるんですけどね。

アイスブレンドのおいしいハンドドリップ(ホット)


この細挽きのアイスブレンドを普通に淹れたときの強すぎる苦みや、雑味をおさえるためにどのような淹れ方がよいかを試した結果、下記の淹れ方がよさそうだなと思いました。

項目内容
コーヒー豆カルディ アイスブレンド
ドリッパーハリオV60
挽き目細挽き(カルディの店頭でアイスコーヒー用として挽いてもらう)
豆量(2杯分)30g
蒸らし時間60秒
抽出時間3分30秒
総湯量285ml
抽出量265ml
抽出時の湯量と回数蒸らし:60ml
湯量:210ml
抽出回数:1回
その他抽出後、お湯15mlを足して撹拌する

通常だと、70mlを3回に分けて抽出したりするんですが、雑味を抑えてほどよい苦みを得るために、ここはお湯210mlを1回で淹れ切ります。
250ml抽出し終えたあとはドリッパーを外し、抽出したコーヒーに15mlのお湯のみを足して撹拌、乳化させることでコーヒーの角をとります。
「時間がたつと古くなって、酸化して味も・・・」と言われる方もいるかもしれませんが、なかなかおいしくいただけましたのでお試しあれ。

実はアイスブレンドはラテにすると一番いいです。

夏にカルディで「アイスブレンド」として販売されてますが、通常は「イタリアンブレンド」として販売されています。
カルディで最も深煎りのコーヒー豆を、細挽きで販売しているということなので、「エスプレッソ」用の豆って言い換えてしまってもOKなんです。
普通に「ハンドドリップで飲むぞ!」と思ってしまっていたのですが、よくよく考えたらエスプレッソやラテとして楽しむのが最適だなということに気づいてしまいました。ネーミングって大事ですね・・・

ラテはエスプレッソ+ミルクフォームで作ることができます。
自宅でラテを作るのってハードル高そうですが、ベルマンのCX-25を1つ持ってればOKです。

ちょっと値段は高いんですが、スチーム機能が優秀でラテアートに挑戦してる人は、スチーム機能のためだけにCX-25を購入したりするんだとか。たしかにきめ細かいミルクフォームが作れるんですよね。

ベルマンCX-25でラテを作る
IHだと無理す。ガスコンロのあるご自宅限定です。ちなみにキャンプでも使えて、見た目もかっこよく、男のロマンが満載のアイテムとなっております。

タンピング
CX-25の使い方はYoutubeなどを参考にしてもらうとわかりやすいですが、豆を固める作業(タンピング)をあまり細かく説明していることがないと思います。コーヒー豆を固めすぎると目が詰まるし、やわらかすぎても味が薄いなどこだわりポイントになる作業だと思ってます。専用のコーヒー豆を固める道具(タンパー)が売ってるので、合わせて使うのがおススメです。

CX-25のオプションアイテム
ラテアートしたい方は、ミルクジャグも重要です。フォームミルクを作る際に、スチームがうまくミルクを撹拌しなければいけないのですが、ミルクジャグの形だったり、スチームの熱量に耐えれるようになってないといけなかったりと(持ち手が熱くなっちゃったりなども含めて。。。)意外と代用品がないです。
コーヒーもはまりはじめると器具がどんどん増えてっちゃいますねぇ・・・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です