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冬の隅田川シーバスの釣り方と釣れているルアーまとめ

ここでの冬は、12月~2月のこと。
冬の隅田川でもちゃんとシーバスは存在してます。
11月下旬ごろからベイトが海へと抜け始めるものの、12月末までちゃんと釣れ続けます。ちょっとサイズが小さいのしか僕は見つけられてないのが痛いですが、他の人のブログとか見てると釣る人はちゃんと釣ってますね・・・

12月のシーバスはテクトロで攻略

12月の下旬になると、あんましベイトっ気がなくなりますが
サイズは小さいもののテクトロで釣れてます。

そんなときに、たまたまひっかかったベイトがこれ。

ハゼですね。

冬になると、確実に釣れるX-80Jr.でひたすらテクトロして釣果を稼いでます。

ちなみに僕のテクトロでの釣り方ですが、

  • 川から1m程度(自分の影が水に映らない程度)離れる。
  • ルアーのポイントから5mくらい歩いて糸をだしたらひっぱり始める
  • ルアーの振動がぎりぎり伝わるくらいのスピードで歩く
  • ときどきトゥイッチを入れる
  • ドラグはゆるめで(テクトロは、バイトがあった後、あわせずらいです。竿先がバイトをはじくのを減らすためにかなりゆるめでやってました)

隅田川の支流・運河筋では、天気、潮まわり(上げ、下げ)とわずこのテクトロでシーバス釣れてます。

1月の2回目の大潮から隅田川のバチ抜けが開幕する

年が明けて、1月2回目の満月の大潮あたり。
このタイミングで隅田川の河口域でバチ抜けが開幕します。
1月下旬の20日ころがバチ抜け開始の時期ですね。

抜けるバチもこんな感じで

5cm~6cmくらいの割と大きめなやつが抜けます。

そして、2月になるとこんな感じでバチがしっかり抜け始めます。

隅田川シーバスで、一番簡単に釣れて楽しいバチ抜けシーズンがこの時期から開幕します。バチ抜けシーズンになると釣り人も一気に増えるし、釣れるポイントも偏るので釣り場の確保が大変です。そして人が多い場所ほど釣れない・・・ 隅田川の潮の動きについて書いてみたのでこちらも参考にしていただきながら釣れる時間に釣れるポイントを押さえましょう。

バチ抜けシーズンの隅田川釣法についてはこちらにまとめみました。

冬の隅田川でシーバスの釣果実績のあるルアー

冬の隅田川シーバスの釣果分析

2021年~2024年の隅田川・荒川・豊洲の東京湾奥シーバスの釣果を分析してみました。自分だけの釣果ではなく、アングラーズさんなどの釣果投稿サイトの情報も集計に入れて集計したのが上のグラフです。このグラフは冬の東京湾奥河川の鉄板ルアー、最強ルアーのランキングになると思います。冬はシーバス釣行ではこのルアーたちを持っていけば間違いなさそうです。基本はアクションの弱いバイブレーション系がメインになっているようです。

●VJ-16,VJ-22

シーバス釣りの鉄板ルアーで、冬でも活躍してくれるます。

●アルカリシャッド

VJのトレーラーとして認識されてるかもですが、普通にジグヘッドに着けてゆっくり巻いても威力を発揮します。シャッドではない、「アルカリ」もダートさせて使うにはよいワームだったりするので、手元に残しておくワームとしてはコレって感じです。

●ダヴィンチ

 

冬の隅田川でおすすめのシーバスルアー

●X-80jr


こいつはテクトロで最強ですね。
↓先日も連れてきてくれました。

11月後半くらいからだいぶ釣果が渋くなってきたくらいからX-80jrでテクトロして遊んでます。 X-80jrには「Beat」っていうシリーズもあって、先日使い比べてみました。 結論的にはノーマルタイプがあればOKですが、状況に応じて使い分けれるに越したことはないですね。
➡X-80jr VS X-80jr BEAT SWを使い比べてみた

●コモモ スリム

隅田川のバチ抜けは、年が明けた1月、2回目の満月の大潮のタイミングからバチ抜けが観測できます。隅田川で釣りをはじめて5年になりますが、1月、2回目の満月の大潮で初バチが抜けなかったことがなく間違いないです。 このルアーは細身で動きも小さめ。
水面下3~7cmくらいをひいてくることができるルアーで、バチ抜け初期の一発目のシーバスを連れてきてくれるのはいつもこのルアーです。
アップクロスに投げて、ゆっくりと流されるスピードよりちょっとだけ速く引いてくると
バシャっとシーバスを連れてきます。

●ワンダー80


シンペンの老舗。
ゆらゆらとお尻を振るアクションで、
とくに80は飛距離が抜群。
アップ気味に遠くに投げて、
通したいポイントにU字があたるように引いてくると、
ごんっとあたります。60mmもおすすめです。時期が少しズレますが、くるくるバチがでてきたタイミングは小さいサイズの方がよいです。

●キャロット72S


いい写真がなくてすみません。これもいいルアーです。 シーバスだけでなくウグイが釣れたこともありました。 バチを食べてるのはシーバスだけでなく、ウグイも食べてるんですね・・・

●エコギア(ECOGEAR) ストレート

バチ抜け初期ではたぶん最強。
ジグヘッドでも釣れるけど、
やっぱバチ抜けは、水面直下をゆっくり漂わせたい。
そんなときには、ノーシンカーでこいつを流していると
シーバスが食いつく瞬間をじっくり眺めれます。
※↑の写真はシャッドタイプですが、使っているのはストレートです。
アマゾンや楽天で探したのですが、ストレートが見つけられませんでした。
もし、ふらっと釣り具屋で見かけたら買いだめした方がいいかもです!!!!

最後のエコギアストレートは、
そのときの状況にハマるとヤバいです!
永遠と釣れ続けます。
もともとバス釣りやってて、
ノーシンカーで結構釣ってたので
その経験が活きました笑


上のリンクは9.5mmサイズですが、7mmも実績ありです。 引き波だしたらバチ抜け最強のハードルアーです。 ゆっくり引き波を出して扱うときの釣果がすごいので、風がなく、水面が波立っていないときの隅田川で力を発揮します。 2月下旬~5月くらいまではかなり長い期間釣果を出してくれます。

 

冬でもおもしろい隅田川シーバス

ということで、冬でもけっこうシーバスが釣れる隅田川です。 春からが本番と思っている人も多いようですが、年が明ければバチ抜けがはじまってます。バチ抜けシーバスの開幕を逃さないように寒いけど出撃していきましょう!

隅田川シーバスの分析系の記事

バチ抜け系の記事

他にもおすすめルアーについてはこちらにまとめています。

僕的にいまいちだったルアーはこちらにまとめています。

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