釣り好きの人はのあこがれ「マグロ」は相模湾で6月下旬ごろから10月頃まで狙うことができます。この時期は、キハダマグロが相模湾に回遊してくるため、多くの釣り船が出港し、魚群の近くには大船団が出来上がります。 ジギング・エビングなどのルアー専門船は少なく、コマセ船に相乗りさせてもらい、船の先頭でルアーをやらせてもらう人がいる程度で、メインはコマセを使った餌釣りになります。キハダマグロやカツオも通常捕食しているベイトはコマセではないのですが、船団がコマセを使って連日魚群を追うようになり、マグロやカツオがコマセを食べ始めると一気に釣れるようになるようです。(コマセを追うようになってからはルアー組はだいぶ釣りにくくなるようです。)特に8月から9月が最盛期とされ、マグロの活性が高くなるため、ヒット率も上がることが多そうだったので、9月の上旬に小坪の洋征丸に乗せてもらい初めてのマグロ釣りに挑戦してきました!
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洋征丸のサイトに書いてある情報は下記です。
としか書いてないので、遊漁船あるあるですが、とりあえず電話して聞いてみましょう。 洋征丸さん、だいぶ優しく対応してくれまして、キハダマグロ・カツオ船でのレンタルもやっているし、 一緒にジギング道具を持ってきてもいいよとのことでした。
洋征丸さんではロッド、ビシなどの仕掛け一式、リールは2500円でレンタルさせてもらえました。 ただ、ハリスはその場で購入する必要がありました(700円~) ビシなど途中でロストしてしまったのですが、補充してもらい下船後に清算してもらいました。いずれも良心的なお値段で安心です。
どんな仕掛けを準備したらいいかわからなかったので、釣り具のポイントで調べてきました。大型のマグロを狙うならもう少し丈夫な仕掛けがよいんでしょうけど、初回ということもあり、ヤマシタの仕掛けを調達。乗船前の仕掛け販売でも同じものが販売されたのでいったんはこれで十分かと。
僕の足が28cmなので、靴のサイズは約30cm。釣ったカツオは60cm以上はあるかな?(計ればよかった) まさかこんな大きいのが釣れることになると思ってなかったので持って帰るのが大変でした・・・ 沖上がりまでは船の大きなクーラーボックスで保管してくださったので感謝です・・・ 周りの人のクーラーボックスはでかいのばっかりだったので初心者丸出しの状態でした。
お茶を500mlを2本持っていきましたが全然足りませんでした。。。船でペットボトルのお茶を無料でいただけたのでとても助かりました。1匹釣れた後の疲労っぷりがヤバくて、、、結局3本くらい追加でお茶をもらった気がします。。。
その他持っていくべきものとして
遊漁船あるあるですが、出船時間は参加者がそろい次第出船したりするので、実際の出船時間はWEBに記載されている時間よりも早くなったりする場合があります。 この日もなんとなくそんな気がしたので、5時過ぎに到着するように向かったのですが、ほぼ参加者はそろっており、WEBの出船時間の6時を待たず受付が全員終了次第出船してました。
いろいろな遊漁船に乗ってきましたが、マグロ・カツオ船は他の乗船者との協調が大切な釣りだと思いました。 中乗りのスタッフの人がすぐに助けに来てくれるものの(特に洋征丸のスタッフの兄さんたちは若くて動き早かった)、時合にはまると手が回らない。釣れた時の魚の引きも強力なこともあり、おまつりしまくります。 常連さんたちが周りの人をサポートしたり声かけたりしてくれて助けてくれるのがとてもありがたかったです。 隣の人とのスペースも近かったりするので、ビシを投入するとき、ヒットした際中、魚を上げた後など迷惑かけないような気持でいることが大切で、釣れてる人がいたら最後まで釣りあげられるように邪魔しないよう仕掛けを上げるなどの協力が大切だなと思いました。(初めての僕はこれくらいしかできなかったけど)
釣ったカツオやキハダマグロは、すぐに〆めて処理をしないと鮮度が落ちてしまいます。でも〆めた際には大量に出血しながらカツオはかなり暴れます。その分船が汚れてしまうのですが、血が固まる前にすぐに船を掃除することがマナーです。(汚れがおちなくなってしまうそう)キハダマグロやカツオは大きいので、即殺&脳〆により暴れさせずに〆る準備をしていこうと思いました。暴れる=旨味エネルギーを消費しているということなので、暴れさせずに持ち帰ることでおいしく食べることにもつながります。
各釣り座に餌とバケツが配れているので、水を当てながらポイントにつくまでにオキアミを解凍させます。洋征丸さんでは2つのサイズのオキアミを配ってくれていて、コマセ用と大きい方を付エサ用として使い分けるようです。周囲をみていると、付エサにしやすいオキアミをピックアップして、ハチミツかけたりとみなさん忙しそうに準備してました。。。なんとなく見様見真似で準備しましょう
指示棚まで仕掛けを落とし、仕掛けが馴染んだらコマセを振り出すようにシャクリをいれます。魚がいるレンジにオキアミを流せるかがすべてだなと思いました。
アタリは思っていたよりめっちゃ小さいです。そのあとの引きは強烈ですが、アタリはコツンと何かが軽く触ったかなってくらいな感じ。そこに思いっきりアワセをいれると強烈な引きがはじまる感じです。
ドラグはガチガチですガチガチでも型のいいマグロがかかるとドラグ出されます。船のスタッフさんが駆けつけてくれて、ラインを引っ張り、釣り人が巻き取るようなやり取りになります(電動リールの人はスタッフが来るまでの間に結構巻き取ってたようですが)。レンタルは手巻き&右巻きなんでね。。。左巻きじゃないとやりにくい僕にとってはロッドホルダにおいて巻かないとスムーズにやり取りできず体制整えるのに一苦労でした。フッキングした後の引きは強烈ですが、最初のアタリはコツンと何かが軽く触ったかなってくらいな感じ。そこに思いっきりアワセをいれると強烈な引きがはじまる感じです。1回かかるとかなり疲れますよ・・・
今回、僕もどの船に乗ろうかかなり迷いながら選んだのですが、参加してみて思ったのは、船のサービスやスタッフさんがいい人の船に乗れるといいよね、ということです。ポイントに着くと船団ができています。「船団ができる」=「どの乗合船もだいたい同じポイントで釣りしてる」ということなので、快適に乗れる船、乗り慣れた船でいくということが重要だと思いました。(だから常連さんが多いということなのかもですね。) ちなみに、今回の遊漁船が魚群を追いかけていたエリアはこんな感じです。 西湘エリアはまた違う場所で魚群を追いかけていると思うので、また違う船団があるんだと思います。 西湘エリアはいったことないですが、魚群は濃そうですよね。 でも今回の洋征丸さんは初めて乗った船として選んでよかったなと思いました。釣果情報の書き方とかでなんとなく雰囲気わかりますよね。初心者でしたが、なんだかんだ今回の釣果を得られることができて個人的には満足です!
カツオはモチモチでうまい!マグロもしっかりマグロでした(笑)めちゃめちゃたくさん食べれることになるので、奥さんが料理に困らないようにすることも男性の釣り人は考えないといけないことですね(笑)
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