2021年~2024年の隅田川・荒川・豊洲の東京湾奥シーバスの釣果を分析してみました。自分だけの釣果ではなく、アングラーズさんなどの釣果投稿サイトの情報も集計に入れています。みんなが使っているシーバスが釣れるルアーって何?季節ごとにどの潮で釣れるかっていうのがよくわかる結果になりました。
目次
ある月のシーバスが釣れた数を年間のシーバスが釣れた数の合計で割った数を左軸。その月の釣れた日の平均気温を右軸にしています(釣れた時間帯は夜が多いので夏でも気温は低め)。毎年バチ抜けに加えて他のベイトも増えてくる5月と、秋の10月、11月が年間の中で最もシーバスが釣れる時期(釣り人が多い時期)ってことですね。
上のグラフは横軸が気温、縦軸がシーバスの釣果数です。これを見ると気温が10度を下回るか30度を超えるようになってくるとなかなか釣れにくくなってくるようです。(釣れないと釣行回数も減るのでその影響も大きいかも。デイシーバスの方が釣りやすい時期とかは働いてるサラリーマン的には釣果は上げにくくなるしね。)よく釣れている気温は14度~24度くらいのタイミングがよく釣れていそうです。小潮のタイミングでも釣れていることがその時の気温別のシーバス釣果結果を押し上げていそうです。
東京湾奥河川で一番シーバスが釣れてるのは季節を問わず中潮。湾奥河川の、大潮の日って流れも結構急ですよね。ルアーコントロールとかも含めて釣りやすいのが中潮なんだと思います。小潮と大潮が同じくらい釣れてるようなんですが、河川本体で釣りをするなら個人的には小潮の方が好きですね。
大潮、中潮のタイミングでは、反転流で流れの変化ができてルアーの動きが破綻しないポイントを探すか、運河筋に行っちゃうことが多くて、橋脚攻めとかじっくりやるのは小潮の方がやりやすいと思います。
上のグラフは気になる東京湾奥河川の鉄板ルアー、最強ルアーのランキングになると思います。ルアーって持って生き始めると永久に増え続ける感はあるので、(それも楽しみの1つですが、、、)このランキングのルアーをそれぞれ持っていけば間違いないと思います。個人的に最強と思っていたルアーが上記にはランクインしていなかったり意外と低かったりするのが面白くて、いろんな釣り方や自分がしらないポイントで知らない釣り方をしている人たちがいるってことなんだろうなって思う。
隅田川はバチ抜けシーバスが有名ということもあり、全体の釣果を牽引するルアーもバチ抜け時期に活躍するルアーが多い。春のバチ抜けシーバスについては下記の記事で他のルアーや釣り方もまとめています。
VJシリーズが全体のランキングでも1位になるかと思ってました。ダイソーVJも結構釣れているようですがやはりVJをちゃんと持っておいた方がよいです。
飛距離が欲しくなると手を出す鉄板バイブですが、冷音がもっとも優秀そうです。比較的に糸絡みも少なくてバイブレーションとしての動きも安定してますしね。ひどい鉄板バイブだとまっすぐ泳がなかったりするのでお墨付きのルアーを持っておくのが安心です。24gが一番釣れており、14gは24gの半分くらいの釣果です。
RAPARAはやはり最強ですね。昔から連れ続けているルアーはこれからも釣れるってことだと思います。いろいろなルアーがあるけど間違いないルアーって変わらないですね。X-RAPも個人的にはおすすめ。8cmがないため、7cmか9cm(CD7かCD9)の選択肢になりますが、若干CD7に軍配が上がります。両方持っておいてもよいですね。
トゥイッチでの使い方がよく紹介されているのを見ますが、使い方次第でバチ抜け時にも使えたりします。ルアーのサイズは迷ったら8cmです、ブローウィンも8cmが一番釣れているようです。
個人的にはワンダーやマリブ、グラバーが好きだったりするのですが湾奥河川で使われているルアーは違ったようです。ここでのルアーサイズも迷ったら8cmです。いずれのルアーも8cmが最も多く釣れているようです。
みんなが釣ったルアーランキングは上記の通りだけどあくまて年間累計です。季節別に見るとまて違ってくるのでまとめてみました。
年間累計だとノガレが一番釣れるルアーでしたが、秋はVJ16、冷音などのバイブレーション系を中心に釣果が出ているので、使うルアーも要検討です。個人的には以下のルアーはかなり信頼感があります。X-80を中心にそれなりの流速があってもルアーの動きが破綻しないルアーたちなので秋のハイシーズンに重宝しています。
このルアーだけはちょっと特別で、足元のテクトロなどでもかなり威力を発揮します。トゥイッチメインで使ってます。
100だけでなく、125のサイズも同じくらい釣果をあげているので、選ぶならこの2サイズからがよいです。
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