WordPressが5.0にアップデートできるようになったものの、Gutenbergが使い慣れないし、いろいろとデグレするんじゃないかと思って様子見をしてましたが、マイナーバージョンアップもされ5.0.2になったところで、「っていうかパフォーマンスどれくらい上がるんだろ?上がるならバージョンアップしてしまうのはありだよね。」って思ったのでどのくらい性能に差分があるのか試してみました。
WordPress5.0.2と4.9.9をLighthouseで測定してみた
結果はこうなりました。
WordPress4.9.9の時の測定結果
WordPress5.0.2にアップデート後の測定結果
ということで、見事にPerformanceの項目だけ10ptも上がりました!
Performanceの中の何がよくなっているのか気になりますね。
測定内容の内訳をみていきましょう!
LightHouse Performanceで向上した内容
WordPress4.9.9の時のPerformanceで表示されていた内容は下図のような内容でした。
WordPRess4.9.9のときのPerformance
一方で、WordPress5.0.2の時の測定結果はこちら。
WordPress5.0.2のときのPerformance
むむむ?
どっちかっていうと悪くなってないか?
ということで、このあたりの分析は別記事で調べて改善していきたいと思います。
Performanceの項目以外は点数も同じで、出てきてる詳細も同じなのでここは割愛します・・・。
WordPress5.0.2にしてみた感想
Gutenbergは使い慣れてしまえば結構いいかも。4.9時代にプラグインでGutenbergを試したときは、使いづらいと思ってすぐにプラグインをアンインストールしたけれど、いざこの記事を書いてみると、最初は違和感だらけだったけど既に慣れはじめてる自分がいます。
5.0以降2度のマイナーバージョンアップを終えていることもあるのか、特に不具合などにも遭遇していません。
※最初は画像のアップロード時に「httpエラー。」が発生していたけど、何も手を施さないうちに事象は解消しました・・・。なんだったんだろう。
Performanceも上がってくれるということは事実なので、5.0.2にアップデートして、いずれ必須になるGutenbergに早めに慣れてしまうというのがよさそうですね。
では、Performance分析の続きを乞うご期待。
追記:WordPress5.0.2にバージョンアップするとscriptタグが編集される
Gutenbergで昔の記事を開くとAdsenseタグが壊れます。
スクリプトタグでかこまれた箇所が、WordPressでアップデートした際にテキストとしてみなされるようで、GoogleAdsenseのスニペットが微妙に書き換えられてしまう模様。
さらに追記。
Gutenbergはやっぱり使いにくい。画像の挿入など、柔軟さがまったくなく、編集にとんでもない時間を要します。
Classic Editorで従来モードにしておくことをお勧めします。