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ブログソフトといえば、WordPressという名前をよく聞くのですが
初めてWordPressと聞いたときは、「アメリカの出版社かな?」って思ってました。
調べてみると、日本ではシェア8割を超える超メジャーなCMS(contents management system)でした。
このWordPressという「CMS」を利用することで、複雑なhtmlやcssの知識が不要になり
ワードに文章を書く感覚でサイト構築ができるようになるのです!
WordPrssはもともと無料で使えるブログ用のソフトウェアとして公開されていますが、オープンソースということもあり、
サイトのデザインテンプレートである「テーマ」も無料で多数ありますし、
サイトを便利にカスタマイズできる「プラグイン」も多数あります!
しかも日本語でのサポート情報が充実しているのでとてもとっつきやすいので
サイト作り初心者にはとてもおススメな仕組みになっています!
さて、さっそくWebサイトを作って公開していきたいところですが、
そのためにはサイトを公開するめのサーバーを用意して、サーバーにWordPressをインストールする必要があります。
といっても大丈夫です。
ブログを書いていくような用途であれば、レンタルサーバで十分です。
このサイトも「さくらのレンタルサーバ」を利用しています。
スタンダードプランで月額515円の年払いなので、お財布にもとっても優しく、機能も十分なのでおススメです。
ちなみに僕は以下のサーバーを比較検討しました。
https://www.xserver.ne.jp/
・月額900円~
・容量200GB
<所感>SSLも無料で使えて、スペック的にも高性能。でも最初はアクセス数もそんなにないし、
いきなりはじめるにはちょっとオーバースペックかなと思いました。
バリューサーバー【まるっとプラン】
・月額133円~
・容量25GB
<所感>上記はまるっとプランというプランの場合です。圧倒的に格安なので、とりあえず初めてみたいみたいな人にはいいかもしれません。
ただ、値段の分スペックはイマイチです。一度サーバーを決めて、別のサーバーに移行する場合の移設作業は結構めんどくさいので
最初のうちからスタンダードプランから始めた方が後悔は少ないかもです。
・月額515円~(スタンダードプラン)
・容量100GB
<決めた理由>
値段とスペックのバランスが一番よかったこともあるのですが、
なによりセットアップしていく上でのweb上の情報が一番充実してました。
初心者なので、結局いろいろと調べる必要はどうしても発生してしまいます。
勉強もかねて始めたいと思っていたので情報が充実しているレンタルサーバーを選択することにしました!
さくらのレンタルサーバ スタンダードのお申込みはこちら(公式ページ)
さくらのレンタルサーバを申し込みが完了すると、こちらを参考にWordPressを使えるようにセットアップしましょう!
この辺のサポートマニュアルが充実しているのがさくらレンタルサーバーを選ぶいいところですね!
通常、WordPressをインストールした直後のサイトでは、URLに「wp/」がついてしまいます。
すると、URLからそのサイトがWordPressで作成されるサイトがわかってしまい、ログイン画面等を表示させることが簡単にできてしまいます。
ドメインからは「wp/」を消しておくのがベターです。
作業の順番を間違えたり飛ばしたりすると、サイトにアクセスできなくなることがあります。ひとつずつ確実に進めましょう。
例: http://example.com/wp/ → http://example.com
※移動ではなくコピーすることに注意!
修正前:require( dirname( __FILE__ ) . ‘/wp-blog-header.php’ );
修正後:require( dirname( __FILE__ ) . ‘/wp/wp-blog-header.php’ );
以上で、ドメインから「wp」を削除する設定は終了です。
WordPress上で、AMP(Accelerated Mobile Pages)や、PWA(Progressive Web Apps)を実装してより使い勝手を向上させたい場合はhttps接続は必須条件です。
またCharomeブラウザではhttps接続でないサイトには警告が表示されるなど、https接続になっていることがセキュリティ上当たり前の状態になっていきますので最初の段階からセットアップしておきましょう。
さくらのレンタルサーバでhttps接続かする設定はこちらをご参照ください。
さくらのレンタルサーバの場合、現在は初期ドメインのみhttps化することができます。
WordPressでは、デフォルトでいくつかのテーマ(自分のサイトのテンプレート)が用意されています。
このほかにも、無料のテーマが多数あって、自分のサイトにあったものを選んで適用することができます。
この「関東でアウトドアを楽しむ!」のサイトでは「Liquid Press」のテーマを利用しています。
レスポンシブル+PC表示切り替えOKのWordPressテーマ
このテーマは有料ですが、比較的RWD(レスポンシブウェブデザイン)にも対応しているうえ、カスタマイズもしやすいので利用させてもらってます。
RWDは、画面のサイズに応じてサイトのデザインを変更するサイトの作り方のことです。
最近ではサイトの閲覧はスマートフォンで閲覧されることの方が多いので、必ずRWD対応のテーマを選択するようにしましょう!
また、たくさんの無料版がある中で、有料版を選択することは躊躇されるかもしれませんが、WordPressは頻繁にバージョンアップがあり、場合によっては表示が崩れて対処不能に陥ることもあります。
出所が安心ないい有料版を選んでおくことが後々のことを考えても安心です。