知らずにどこかにぶつけてしまったのか・・・
気が付いた時にはロッドのガイドがこんな状態に・・・・
年季の入った釣竿ではあるけれど、気に入ってはいたので買い替える気になれず、とはいってもいっても修理に出すと新しく買った方がいいのではないかくらいお値段の竿だったので、自分で修理してみることにした。
東京の橋の下でシーバス狙って釣りしてたりすると、キャストするときにうっかり竿先をぶつけたりすることもありますよね。
自分で直し方わかってると、そんな時でも精神的ダメージが減らせます(笑)
意外と簡単でうまくいったので、やり方をメモ。
目次
ロッドガイドの修理に必要なものは以下。
エポキシ接着剤とかAmazonにもありますが、近くに100均があるのであれば、そこで調達できるもので十分。
修理用のガイドはこちらを購入しました。
取り替える部分のガイドの大きさが、前後のガイドの大きさと比べてちょうどいいサイズかはしっかり確認してください。
取り換え用ガイドを選ぶのが最も時間がかかりました。
サイズがよくわからず釣具屋いってみましたが、一応、ガイドは置いてはあるけど、高いし、数も少ないです。
すべてのガイドを交換する用のセットで売ってたりもするので、結局自分でサイズを測り、ちょうどよいサイズが含まれるガイドセットを購入しました。
ちなみに↓の富士工業のロッドクラフトのサイトがあってかなり勉強になりました。
誰にでできるロッドクラフト(富士工業)
まずは古いガイドを取り外します。
ライターで炙ると、エポキシ部分がカリカリの状態になるので、そこをカッターで削っていきます。
マスキングテープを使ってガイド取り付け位置の目印をつけつつ、木工ボンドで仮押さえ。
他のガイドの穴と直線になるように気を付けて。
↓こちらの動画を参考にスレッド巻きを行いました。かなりわかりやすかったです。イシグロ万歳!
ダイソーで買ったエポキシ接着剤でコーティングを行います。
コーティング後は24時間以上放置してエポキシが完全に固まるのを待ちます。
完全に固まったら完成!
意外と簡単にできてうれしかったのと、その後の釣りでも全然問題なくロッドが使えたのがうれしかった!自分で直すとより愛着がわいてしまいますね。ガイドが壊れても全然自分で直せると思えたのと、材料費も1,300円くらいだけど修理在庫としての費用がほとんどなので、これからもどんどん自分で直していこうと思います!