釣りとキャンプとコーヒーが好きなサラリーマンの趣味ブログ。釣り場やキャンプ場の見てきたことや、コーヒーについての実験を記録していきます。

ジギングサビキで使うサビキやアジ狙いのコマセサビキの使い捨てがもったいないので自作してみた

自作サビキの素材

何かとお手軽に船からでも岸からでも何等か魚を釣ることができる「サビキ」。
海釣り公園でファミリーで釣りをしている方はサビキで釣りをするか、イソメを付けて遠投するところから釣り体験がはじまったりするのではないでしょうか。

で、このサビキ針。一度使うとクシャクシャになって、何かと再利用もしづらくて仕方なく使い捨てしている方が多いのではないでしょうか。
捨てるとき「まだサビキ針とか使えるのに捨てるのもったいないなぁ」って思ったりしてないですか?

私は近くに釣具屋がないので、家の近くで軽く釣りをしたくてもサビキが使えない・・・
Amazonで買っても500円前後するし、1回使って捨てるのって結構コスパ悪い・・・
とかって思ったこともあり、ジグサビキを含むサビキ針関連を自作することにしました。

ダイソーなどで調達したアイテム混ぜながら作れるので、コスパはもちろんいいですし、
市販品のサビキも使った後に持って帰って自作で修復して再利用できるようになりました。

「もったいなぁ」という気持ちもなくなるし、ゴミも減らせるし、コスパもいいし一石何鳥にもなるので一度お試しくださいませ。

自作サビキの材料を揃える


サビキの針部分や、スイベル部分は自作できないのでここだけは市販品の購入が必要です。
釣りたい魚のサイズに合わせて調達しましょう。




サビキだけでなく、いろいろな釣り具を自作する人は多いようで、大きな釣具屋いくと結構自作用の釣り道具がいろいろ売ってます。ジグサビキやアシストフックなどにもいろいろ汎用的に使えそうでAmazonなどで調達できるアイテムをピックアップしてみました。

自作サビキの作り方

サビキ部分の作り方の基本

100均アイテムで自作サビキ
100均のテープだけでもサビキって作れちゃったりしますし、実際これで釣れます!。
ただ、テープだけだと水中でノリがはがれちゃったりしたので、他の素材も使ってサビキ針に結び付けておくのが結構重要です。最もシンプルなサビキである「ウイリーサビキ」と「スキンサビキ」の作り方だけおさえておけばいろいろと応用がききます。
「ウイリーサビキ」と「スキンサビキ」も、1つの素材をサビキ針に結び付けているだけです。

あとは他の素材を瞬間接着剤でくっつけたり、ハリスの糸を針に結ぶ際に一緒に結んだりするだけでオリジナルのサビキが作れます。

・ウイリーサビキ

・スキンサビキ

自作サビキを作る際に、色使いなど悩んだりすると思います。釣具屋さんのPOPにサビキの色使いについてのPOPがあったので参考まで。
サビキの色の使い分け

サビキの色 効果
ピンクスキン カラービーズ玉 アミ・オキアミ等エビ類を模した ベーシック。 昼間に最適。
緑スキン 夜光留 ほのかに妖しく自然光 薄幕・夜釣りに最適です。
オーロラスキン 発光玉 潮濁時に抜群の集魚力。
河口の雨後や若潮前に威力を 発揮!
オーロラ夜光スキン 夜光留(誘魚仕様) スキン自体も自然光+オーロラで アピール力抜群。 夜釣りに最適です。
ピンクスキン カラービーズ玉 アミ・オキアミ等エビ類を模した ベーシック。 昼間に最適。
白スキンカラービーズ玉 色・形はシラス・小魚。 リアルにアピールします。
オーロラスキン 発光玉 小魚+ウロコのきらめきを リアルに表現。
オーロラハゲ皮 夜光留 ハゲ皮が自然発光し、さらに オーロラの反射光が魚にアピール します。
緑スキン 夜光留 (誘魚仕様) エビカラー+オーロラでプラス の集魚力。 昼間に最適。
オーロラさば皮 夜光留 さば皮に7色の生命感。 濁り時・暗に威力を発揮!

内掛け結びと外掛け結び

針を結ぶ部分がリング状になっておらず、チモトに結び付けることになるので、一般的なルアー結びで使うクリンチノットが使えません。タイラバやジグのアシストフック作りにも内掛け結びと外掛け結びは使えるので一度覚えてしまうのがおススメです。
ちなみに、理由はよくわかってないですが、内掛け結びの方が方がすっぽ抜けに対する強度が強いです。
外掛け結びと内掛け結びで結束した後、引っ張って比較してみるとよくわかります。
ただ、サビキを作る際に、パーツをハリスで結びつけようとする場合は外掛け結びの方がやりやすいです。

サバ皮+ウイリー+オーロラスレッズ+ケイムラ玉

サバ皮+ウイリー+オーロラスレッズ+ケイムラ玉を組み合わせて、ハリスの糸で素材を結んで瞬間接着剤で固めるとこういうサビキができます。
自作サビキ
結構いい感じですよね♪

ハリスを幹糸にセットする

できあがったハリスは、エイトノットで幹糸に結び付けます。このとき、ハリスがリール側から伸びるように結べているかに注意が必要です。サビキって上下ともに結ぶところがあるけれど、重り側とリール側はちゃんと決まっています。これを間違えると釣果もぜんぜん変わってくるのでサビキを自作する際にも注意しましょう!

幹糸上で、サルカンとハリスまでの長さは、ハヤブサのジギングサビキをいつも参考にしています。(市販品で一番釣果実績が多いので・・・)
枝ハリスの2倍を次のハリスまでの間隔とすると覚えておくとよいと思います。
この感覚を間違えると、サビキ同士が絡み合ってしまい、釣りどころじゃなくなってしまいます。

ちなみに、ハリスに使えるラインなどはふるさと納税で調達できたりするのでご参考まで。

100均で仕掛けの収納道具を調達

釣具屋にも売ってますが、セリアでこんな道具が買えます。
仕掛け用シート
実際に使うとこんな感じ。

最初はセリアの収納道具が見つけられなかったので、こんな感じで結び付けてました。
でもかさばることもあり、今はセリアの道具を買いだめして使ってます。
自作サビキ

自作サビキで釣りしよう!

自作サビキでサバ
サビキ釣りって釣れるから楽しいですよね。
そして自作サビキで釣れるともっと楽しいってことがわかりました。
「こんなんで釣れるんだ!」っていう驚きの感じと、「もっと工夫できるのでは?」っていう感じがいつもの釣りの楽しい感情にスパイス効かせてくれる感じです。
コスパもいいし、環境にもいいし、楽しくなるしで3拍子そろった自作サビキ、ぜひトライしてみてください。

不明点などコメントいただけると嬉しいですし、追記していくようにしますのでよろしくお願いします。

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