釣りとキャンプとコーヒーが好きなサラリーマンの趣味ブログ。釣り場やキャンプ場の見てきたことや、コーヒーについての実験を記録していきます。

江の島片瀬漁港から午前便だけのルアー・ジギング船(島きち丸)

島きち丸の釣果

湘南の乗合船、とりわけ相模湾の東側の乗合船はエサの乗合船が主流でルアー、ジギング船が意外と少ないんです。
夏のマグロ狙い船は確かに多く出船してるのですが、ターゲットがマグロなだけあって装備もそれなりの投資が必要ですし、船も他の乗合船と比較すると割高とあってなかなか気軽に乗れるものでもなかったりします。
そんな中、片瀬漁港から気軽に出船できるライトルアー船、通称LTルアー船がとてもよかったのでご紹介です。

片瀬漁港から出船できる相模湾のルアー船

お世話になったのは片瀬漁港から出船してる「島きち丸」さんです。
6月~10月末まで、6時半〜11時でルアー船を出船してくれてます。通常、千葉や神奈川八景なども含めて乗合船って13時までなので、「時間短くない?」って思うかもしれないですが、その分値段は6500円とリーズナブルです。
しかもジギングで青物を基本ターゲットにしたい私は、朝マヅメがすぎると、あとは釣れたらいいなー的な雰囲気が出る時間帯がちょっともったいなく感じていたのでとても理想的な乗合船です。

到着して受付すると、船の近くに横付けできる駐車場を案内してもらえて、しかも無料で駐車させてもらえてめちゃくちゃ使いやすい乗合船です。
※一般客向けの片瀬漁港の駐車場に停めると有料になるのでご注意を!

片瀬漁港自体が江ノ電の江ノ島駅から徒歩10分くらいなので、電車でもかなり都合がよいです。
クーラーボックスだけは必需品になるのでご利用の際はお忘れなく。

釣座は早いもの順なので6時にはだいたいよい釣座はうまっちゃってます。

釣行日のコンディション

10月のこの日は
水温は 20.6℃
天気 は曇り
風は 北北東2.0m/s
潮 は中潮
と、なかなかの釣り日和!

ジグサビキでカマス

この日はカマスの群れに遭遇!
船の誰かがカマスを釣ったのを横目で見た瞬間にジギングサビキに持ち替えると、私も速攻でヒット!
そこからはカマスのほぼ入れ食い状態でした。

ジグサビキでカマス
カマス用に使っていたのは自作のジグサビキです。
結構、かんたんに作れてコスパもよいので興味のある方はどうぞ。

釣れたカマスは青カマスで、もう少し寒くなると片瀬漁港までアカカマスが回ってきます。
アカカマスの方がうまいといいますが、この釣れたカマスも美味でした。

人生で2番目に大きいサワラ

続いて、サバなどがヒットする中、ちょっといいサイズの当たりが!
上げてみると85cm、3.6kgのサワラでした。

肉厚で体格もいいサワラちゃんでしたが、引きはやっぱりイナダの方が楽しいなぁ(笑)

続いてボトムからしばらくシャクってヒットしたのはいいサイズのホウボウ。

その他サバも継続してガンガン食ってきます。
この日は私以外の船内の釣果ではタチウオ・ハタ・イトヨリ・アジ・イナダ・シイラも上がっていたそう。

釣果抜群のジグと当日のベイト

釣ったサワラを捌いて胃の中をのぞいてみると、中にいたベイトはこれでした。

夏の相模湾のベイト

僕の薬指が7.5cmなので、だいたい8cmくらいのチカとかキビナゴみたいなベイトですね。これより少し大きいくらいのカタクチイワシも見たことがあるので、ベイトは割と小さめ。
だから、このジギング船では40g~80gくらいの小さめのジグが推奨されているのかもですが、当日釣れたジグはこんなサイズでした。
メタルフリッカー

このメタルフリッカーは本当におすすめ。安いしここまでボロボロになってもいつも魚を連れてきてくれる。サワラもホウボウも全部このメタルフリッカーの釣果です。
10年近く連れ添ったジグなのに、この日ついにイナダ的ななにかがヒットしてドラグ出されながら走られた結果、ラインが切られてロストしました。
予備があるとはいえ、思い出のジグだったし、魚のことも考えるとへこみます、、、

オフショアジギングで必要な装備

ロッド、リール、ジグを忘れる人は少ないでしょうが、オフショアジギングではその他の小物も活躍します。
予備も含めてしっかり準備しましょう。

リーダー
S字フック
クーラーボックス
ビニール袋(釣れたとき用とゴミ袋なと複数枚)
タオル
サングラス
日焼け止め
酔い止め薬
ナイフ
フィッシュグリップ
プライヤー
飲み物

相模湾の乗合ルアー船で特に大事なこと

水深は20m〜60mくらいでやることが多かったです。
で、ジクの重さのスタンダードが60gと結構軽めです。
釣座も人が多いと隣との間隔が結構ギリギリになるので100gとか自分だけ使おうとすると結構な頻度でおまつりの対象になっちゃいます。

釣りの時間も減るし周りにも迷惑なので、60g〜100gで周りの様子を気にしながら使い分けていきましょう。

あと、実績ありのショアジギングのジグはこちらでまとめてます。

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